かぼちゃの中身、まで

昔も今も大好きな野菜の一つ、かぼちゃ。

海外暮らしで、日本で売ってるかぼちゃが手に入らない、と嘆かれる方も多いのですが、幸いこちらでは普通に売ってくれているのですよ。
Kabocha squashという名。しかもオーガニックのものが手に入ります。思わずお百姓さんに向かって、拝みたい気分です。

買う時は丸ごと1個買って、蒸し器である程度蒸した後、切り分けて冷凍、という手順を踏んでるのですが。
その際、いつもスプーンですくっては、わたと種は捨ててしまっていたのですね。

しかし最近になってようやく始めた、マクロビブログさん巡りの旅の途中(遅すぎる…)、わたと種もちゃんと使っている方が、何人もいらっしゃることに驚きました。
使えるんだ! 食べられるんだ!
かぼちゃの中でも最も陽性な部分を、私は今まで無碍に……自らをタコ殴りしたい気分にかられました。びば、一物全体です。(猛省)


早速今回買ったかぼちゃの中身を取り分けて。さらにしこしこと、わたと種を分ける作業にかかります。
うーん、絡み合って難しいけど、こういう作業は好きなのです。ぶっちゃけ、頭を使わない作業というヤツなので(……)

教えていただいたところでは、わたは味噌汁やスープに入れるという方が多数だったのですが、中で惹かれたのが、白玉に入れる、というもの。
娘が最近、洋菓子より和菓子派になりつつあるので、これはちょうど良い。冷凍してあった餡(デーツとプルーンで甘味をつけてます)を出して、ぜんざいの用意にかかります。

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娘に白玉の作業をまかせ、私はわたを、すり鉢でできるだけ滑らかに擂って。
白玉がちょうど良い固さに練られた頃に、そのわたを入れて更に練り。
丸めて、お湯にぽんぽんと。浮き上がるまでの待ち遠しさ。

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おやつの時間に合わせて仕上げたぜんざいは、もちもちのお団子に、ほんのりかぼちゃの香り。
こういうおやつの時は、娘も私も申し合わせたわけではないのに、自然に食べ方がゆっくりと丁寧になってしまうのです。


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分けた種は良く洗って、しばらく外で干しまして。
後はまた娘と一緒に、せっせと中の種を出す作業。

出した種は、これまたすり鉢で良く擂ってから、梅肉などと合わせたペーストに。御園あきさんのレシピを参考に。
夕食に数種類の野菜を蒸して、このペーストをつけて食べたら、爽やかな味が美味しくて、あっという間になくなって……

写真を撮るのを忘れていたことを、食後に思い出したのでありました。


「忘れっぽい」に効く食べ物って、一体何になるんでしょう。
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by circle-base | 2008-03-26 13:18