古い雑誌の整理をしてたら、お嬢がふと目にとめた、かぼちゃのファーブルトンのレシピ。
「作って!」と言われて、すぐ作れたという、お手軽でありがたいレシピです。
かぼちゃを蒸して、一口大に切ります。
小麦粉、甜菜糖、豆乳を混ぜて、更にバニラビーンズと卵を加えて、良く混ぜて。
レシピでは、ここでバニラビーンズのさやを入れて、しばらく寝かせる、という手順があるのですが、んなもんすっ飛ばします貧乏人。
かぼちゃとレーズンの上に生地を流し込み、オーブンでじっくり焼きました。
焼き上がりはぶわっと膨らんで、驚いた。そうでした、卵のお菓子って、こうでした。
我が家にしては珍しく卵があったので、作れましたが、いつもはそうはいかないなー。(ここも貧乏)
ファーブルトンとは、フランスのブルターニュ地方に伝わる焼き菓子だそうで、ブルトン語で「牛乳のお粥」の意味だとか。
クイニーアマンも、実はブルトン語で、「バターのお菓子」なんですって。まんまじゃん。
生クリームもバターも入れずに、みっちりした素朴なお菓子が楽しめる、嬉しいレシピでございました。
#
by circle-base
| 2012-05-12 02:32